寿命について

一生の内で、人の寿命が、尽きそうになる

時が、三度あるという。

三度目が本当で、前の二度は、リハーサル

のようなものという。

でも、案外、人はその一度目か二度目で

間違って亡くなるという。

例えば、元夫は聞いていた寿命より1年早

かったし。

母は94歳で亡くなったけれど、寿命より

十年も早かった。

父は52歳で亡くなった。

一般的な平均余命からいうと、早すぎる

年齢だ。

でも、私や姉たちは、父がおじいさんに成

る気がしなかった。

というか、おじいさんになった父が、想像

出来なかった。

また本人も常々、「太く短く生きるんや」

と繰り返し言っていた。

だから、一般的な平均余命と寿命は別とい

うことかも知れない。

何度か命の危機がくるとしたら、

初めのそれで、人生の進め方をチェックし、

二度目ので、また見直す。

人は何かが起きない限り、なかなか、進行

中の人生に見直しをするという事はむずか

しい。

このことが起きているのは、一体何故か。

と考えて、その生き方や、親しい人との関係、食習慣や死の為の準備について、

じっくり考えてみれば、間違った時に  うっ

かり死ぬことは、無いのかもしれない。

私が30代で一度死んだのは、間違いだと

言われた。

2度目は、小さな手術を受けた時で、ある

人から、思いを受けていた。

ある占いさんによると、私は、この人に今生で何度も殺されていたらしい。

そして、何度もこの人の生命を救ったそう。

私は、なんと割に合わない生活をして来たことか!

ほんまにアホや。けどこの、アホは中々

直らん。

キリスト教では、右の頬を打たれたら、左

のと言うらしい。

ホントにホントにこんなアホらしいこと

やってられる?

でも、人生のレッスンも繰り返し繰り返し

同じ事をして、魂に刻み込むのでしょうか?

まあ、でも、いい加減この(スポンジ)のように人の縁を拾って仕舞うのは、疲れてきた。

といって生前に決めてしていることなら

文句も言えぬ。

大体、この地球、一体何時になったら、も

うちょっと浄まる?

でもでも、例えば、最近買った衣類乾燥機

もお弁当箱も、どれも数年前、数十年前の

と比べて格段に使い勝手が良い。

今の日本は不景気で超低空飛行なのに、

よく考えられていて、仕事が丁寧だ。

変化を、もっと広げて考えるなら、ほんの

数百年前までは、個人が今程大事にされな

かった。

断捨離ばやりとか、片付けの魔法とかもはじまっている。

戦争やドラッグなど、世の中のしんどい面もたくさん見える。

でも、こんなに素敵なことも一杯ある。

そういえば、私も、身近なしんどい人との

縁がきれて、少しは身綺麗になってきた気

がする。

やっぱり、この星も もっと神さびてきてる

かも。

つまり、変化は全て、これ、吉兆なり。

でしょうか?