過去世、いくつか

昔、和裁の先生が過去世を覚えておら

れるという。

高い山の上から、人間の世界を、長い間

ご覧になっておられたそう。

本当に長い間、「人間世界に行ったら

一体、どんなことが、あるのだろう?」

と思い続けてきたそう。

黒い小さな石だったらしい。

そういえば彼女の背後に

磐長姫さんがおられたのは、いかにも

相応しい。

 

私は、アメリカで生きた時、ネイティブ

アメリカンだったり、黒人だった。

黒人だったときは唄を歌っていた。

中々の苦労だった。

韓国の時は踊りを踊っていた。

イギリスもフランスもドイツの時も

比較的裕福だった。

イギリスで暮らしたのは19世紀。

今でも あの頃の服や建築が好き。

紅茶が好き。

ドイツにいた事は何度もあって、ユダヤ

だった事もある。

印度でも生きていたので、初めて教科書で

シバの神を見た時の衝撃は忘れられない。

サリーを五枚程持っている。

裕福だった時でもちゃんと苦労付き。

 

はぁ。なんでいつも苦労付き?

これって例の「引き寄せ」ってやつ?

知らんけど、何時も信仰深かった気がする

そのお陰で、いつもいつも守られていた。

仮に何かのせいで死んだとしても、それ

は守護の内。

守られていると分かっていれば、苦労は

苦労にならない。

今も中々の苦労をしている。

今も同じ。

守られているのなら、苦労じゃない筈。

いやまあ、しんどい時もあるけど。

なにせ、先日、雷か鳴ったから。

それも とてつもない大きな雷だった。

雷がなると、沢山の人が救われるそう。

だから、今は待てば海路の日和あり。

の心境。

まったり、待っていようと思う。