本屋さんはキケンが一杯
たった三分で、これだけの本に掴まった。
アイヌ神謡集、ごりやく歳時記、
逝きし世の面影、日本奥地紀行の4冊。
しめて、7678円。
息子たちと待ち合わせた。
本屋の前で。
中で待ち合わせはしない。
五分もあれば、数冊の本に掴まると判って
る。
なのに結局、息子に呼ばれて店内に入ると
これだけを、買ってしまう。
本屋はキケンが一杯。
本屋さんの店員さんもどうやらご同様らし。
「だから、私はさっさと逃げるもんね。」
「判ります。」
「本屋さんにお勤めの方は、本好きだもんね。」
「働いてんのか、買いにきてんのか。
わかりません。」らしい。
祖母、両親、姉達、息子達、みんな本好き。
というより、活字中毒。無いと生きられん。
でも、本屋さんは多くの著書、著者や、お客さん、スタッフの思いと残留思念が沢山あって、ちょっとしんどい場所。
へットへトの時は行かない。
でも、救ってくれるのも本。
この世の縮図の様。
危険はもう一つある。
私は本を沢山、手に入れたあと、
大体、寝付く様なことが起きる。しかも、
その本を読み終わる頃、蒲団から出られる
事が多い。
このぐらいの本の量なら、五日は堅い。
オーマイガー。
土曜日にこれらの本を買った。
急な因縁を拾ったのが火曜日。
盛り塩、お茶供養、野口整体の活元。
これで、なんとか、息がつける。
そうそう、ちょっと用事があって外してい
た出雲大社の手拭いも前に貼った。
これも、スッと取ってくれる。
一晩中、浄めてくれた。
有り難かった。