氏神の龍神さん

  以前、氏神さんで、井戸を掘っていた。三日経っても4日経っても、お水が出ないらしい。

この井戸は、今は出なくなっているけれど、戦争中には渇れず、沢山の人が救われたという。

そこで、友達と相談して、荒神さんの

龍神さんに、頼みに行った。

この事は 以前に書いた気がする。

ダブっていたら、ごめんなさい。

荒神さんの龍神さんは、善女龍王さんで、

あのお大師さんが、雨降り対決をした時に

助けてくれた身の丈20cm程の龍王さんだ。

だからきっと、助けてくれると思った。

荒神さんの帰りに、氏神さんのそばを通った。

普通なら、荒神さんの帰りに、どこかに立ち寄ったりしない。ついで詣りになる。

ついで詣りは、昔から、忌まれてきた。

でも、氏神さんの用事で、行ったんだから

いいやん。ご報告申し上げようと、伺った。

ちょうどその時、井戸堀の職人さんが、電話を掛けている。

「今、急に水がドーンと噴き上げて来て、危ないんで、今日は、帰ります。」

なんて凄い、お大師さんそのもののやり方。

勿論、直ぐに荒神さんに、御礼とご報告に行った。

その六甲八幡神社龍神さんに先日、伺ってお水を掛けていた。

これは、我流だけれど、龍神さんに

お水を掛けながら、胸の内にある、喜怒哀楽を、訴えたら明日までに、何故か、綺麗に

取ってくれる。

これは、ここで出逢う沢山の人に言ってきた。龍神さんは、お金の神様だし。と。

すると、その時「今度〇〇の時は、一緒にしよう!」と龍神さんに 言われた。

  その時「えっ?誰と?私?」

はっきりしたパーソナリティーを感じた。

私は、審神をする人を  持っていない。

ここは、難しいところかもしれない。

でも、まず感じたのは反省すべき私だった。

私は、今まで、沢山の人に この龍神さんは

悩み事を取ってくれると、言い続けてきたのに、私自身、彼or彼女に 確固としたパーソナリティーを感じていず、ただの 像だと思っていた。

なんて!失礼で、なんて不信心だったことか!そして、なんて、この世的だったか。

  頼みごとを、一杯して、信じていなかったことになる。

今度行った時に、謝ろうと 思う。