投げたいもの、打ちたいもの

放り投げたいものは、いつもの因縁。

今来ているのは、身近なご近所さん

のもの。

町でもらったり、お話に聞いたのならば

荒神さんか、氏神さんにすぐ行く。

今回は、お墓へ行った後も寝込み、

3月21日の天赦日、お大師さんの日に

荒神さんに行けなかった。

ご近所さんなので、逃げようがない。

その元凶の本人に言おうにも、言えない。

 

でも、どうもこうも、この腰痛には手を焼

いている。

生活にならない。

でも、この家を離れるとたちまち治るので

出掛けるに限る。

 

明日から、十方暮が始まる。

そうすると、雨や曇りが続くし、物事がスムーズにいかない。

十方暮は十日も続く。

途方に暮れるともいう。

だから、今日、荒神さんに行く。

そこで、大好きなお詣りと柏手を打つ。

ま、ありがたいか?

この一週間の腰痛は辛かったけど。

また、荒神さんにいけるから。

 

元夫がよく、言っていた、

「よかったやん。行く言い訳ができて。」

確かにね。

 

打ちたいっていえば、柏手しかないのだから。

荒神さんで、あの出雲大社さんで、稲佐の浜で、三峯神社さんで、羽黒山神社で。

 

でも、なんせ、若干の原資不足。

荒神さん以外はちょっと。

 

今週のお題の中で、投げると打つが繋がった

なんて、喜んでいる場合じゃない、この腰痛。

 

そうそう、今日の荒神さんの修行大師さんの

ところで 伺ったのは、全き、真っ直ぐな

地平線。

小揺るぎもしない、まっすぐな平穏。

確固とした大地。

神様方の真理の上に築かれるもの。

だった。

どういう意味かはわからない。

 

それと、ここ二三日の雨のお陰で御滝での

お詣りは、まるで、瀧行のようだった。

その音、奔流が作る大きな気。

浄めてもらえている。と思った時、その御

瀧の中に居る、と思いながら

お不動さんの御真言を唱えた。

 

あー、ほんとうなら、ここで身体の中まで

骨の髄まで瀧に打たれていると思えば、

よかった。

次に伺った時は、そうしよう。

 

荒神さんの御瀧にお詣りするようになると

金運が上がるそうだけど、瀧行も出来るら

しい。

 

帰宅して、お土産のずんだ餅を頂い

た。

このお餅は、荒神さんの 御神気入り。

お詣りの帰りに買ったものは、そのお詣りの

御神気が入ると思っている。

 

生クリームをたっぷり掛けた。

一気に洋菓子の薫り。

お陰で腰痛は1/3になった、