お盆の失敗、そ の後掃除は人類の味方

わが家のお仏壇は もう、お盆風味じゃない。

仏さんにも、いつも通り。

なのに、お腹が痛い。

 

あかん。もう、こうなったら病気ちゃうの。

病院かあ!

でも、どうしても、ちょっと出掛ける必要があった。すると、痛くなくなる。

おっと、やっぱり、そっち。因縁系。

 

そう、痛いからと、うじうじしてたら、そいつらは、喜ぶ。

 

だから、片付け、掃除機をかける。

友人が、子供達や孫達が帰ったあと、掃除機をかけると、疲れが取れる。と言っていた。

 

私も、と思った。

すると、お仏壇に、きゅうりと、茄子の

乗り物が置かれたまま。

 

これだ。

 

内の仏さんは叱られたけど、乗り物を置いている。

これ幸いと、乗ってくる人達がいるらしい。

くっそー。

撤去だっ!

 

きゅうりと、茄子の乗り物には、本当にこれで

見えない人達が乗ってくる。

 

息子に言うと、「聖(セイント)お兄さんでも、でてきたやん。」

「えーっ!そんなん知らん!」

 

兎に角、これはおもちゃでも、ただの飾りでもない。

本物の、乗り物だった。

 

撤去後は、本当に嘘のように元気になる。

どこも、痛くないなんて、なんて幸せ。

 

でも、掃除はやっぱり、良い。

どんな時でも、掃除は主婦の味方。

人類の味方、かも。