一昨日の荒神さん 賽銭泥棒も浄めて


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先月は!何かと とりまぐれて、荒神さんにお詣り出来なかった。

その日は 天赦日なのでどうしても行きたかった。

 

本殿で、いつも通り渾身の祈りをあげた。

と「あなたの言うことは、解った!」

「聞き届けた!」そんな感じの答えを

頂いた。

 

これはもう、有頂天でっせ。

だから、後の事を、余り覚えていない。

お地蔵さんのところで、またシオカラトンボ

が、いてはる。ずーっと。

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不思議なことに、ここに全く祈らないのに

ズーッといる人。

"見えない人"ではない。

それから、水盤の中のお賽銭ばかりを見ている。それと、私を気にしている。

次に水盤に手を入れようと、Tシャツの肩を

たくしあげた。

でも、私が蜻蛉の写真を撮ろうと携帯を

かざすと、祈らずに すぐどこかに行った。

 

ちょっとホームレス風でもあった。

こんな人は初めて見た。

 

両手で頭をズーッと掻いている。

ここにお詣りをする方々は、きちんとした生活をなさっている。

第一、神様に向かって立っているのに頭を掻くなんて、考えられない。

 

仮に、賽銭泥棒だとすると、とんでもない

リスクを犯している。

荒神さん程強い強い神さんの、目前で、

悪事を働いてどうする。

きっと、数日後に、何処かで捕まる筈。

で、「なんで?なんで?捕まるかなあ」

「こんなタイミングよく捕まるのはなんでや?」

の声が聴こえてくる。

 

この人の守護霊さんは中々の巧者。

上手いこと考えはった。

きっと、この人にほんの少しでも良いから

浄まって欲しかったんだ。

 

事程 左様に、守護霊さんは、一生懸命。

なんとかして改心させたい、それに近づかせたい。

だから、荒神さんのお賽銭泥棒を考え付かせた。

このお賽銭泥氏が、仮に「ふん、神さんなんか言うことは、聴いてくれへんやんか!」と思う様なことになっても、そこは

それ、この人に合った習熟度というものがある。

この人は、極めて幼い 魂の人。

年経た魂の人は  こんなことはしない。

どれだけ大きな(返り)があるか、をわかっている。

 

この事は、一般の私達にとっても同様で。

お正月明けの神社で(どんど焼き)という

のがある。

本来なら、家で祀ったお正月飾りなどを

お焚き上げする行事。

 

でも、守護霊さんは お正月飾りをしなくても、小正月のその日の神社の側を通らせて

どんど焼きの香りだけでも纏わせたいと

お考えになるそう。

 

一年の大事な 初めの行事ですもの、1ミリでも、運気をあげさせてやりたい----らしい、

 

これは以前にもかいているけれど、

「何気なく納めしお札、神火の火、

                      焼いて尽くさん 末の末まで」

石切さんでお詣りをした時に入ってきた

歌です。

 

神社で行われるお焚き上げは、かくも

意味深く、有難いものらしい。