氏神さんの龍神さん

最近、氏神龍神さんの手水鉢に花を

飾る人がいる。

その横に陀羅尼経まで供えて。

これだったら、まるで(仏)になる。

時々、お花を、退けていた。

龍神さんの手水鉢は、その口になる。

だから、ここに、何かが入ると、口が

利けないと龍神さんから聴いた。

私は、この手水鉢をいつも磨きあげていた

でも、この花を供えている人とまるで、

喧嘩しているようだ。と思った時、あー、

もう!詣るのは止めようと思った。

 

久しぶりに行くとやはり、花。

 

それだけならいいけれど、手水鉢の中のお

水はどろどろ。

 

神社の方も、仏は触りたがらないよう。

お花があるので、(仏)が集まってしまうの

かも知れない。

 

これだよ、と思ったので、その花を取って

裏手にある水に移した。

すると、後ろから、強い強い視線。

さあ、その人かどうかはわからない。

でも、その人に、「手水鉢にお花を供える

人がいる。お地蔵さんや、仏ならいい。

でも、ここは神さん。だから、あーして

水もすぐ、あんなことになる。

お伊勢さんも、出雲大社も、お花は決して

飾っていない。困ったことなの。」

と伝えた。

その目におおきな納得を見た。

 

その時、この人は、神様のことも、佛さん

のことも何も知らない人なのだと思った。

「知らない」とはなんと不徳なことなのだ

ろうとも思った。

 

翌日、氏神さんにお詣りをした。

前日、何かとてつもない事が起きたので

今日、詣らない訳にいかなかった。

昔の様に、手水鉢を磨き上げた。

今回の、私が受けた物を、少しでも取って

貰えるとも思った。

実際、うんと取っても貰えた。

 

以前なら、ここの掃除をして受ける事も

有ったのに今回は全くない。

神様も高い高い波動が、初めからある。

有り難かった。