体調が悪い時の過ごし方

今週のお題は、まるで、私が書くために出されたようなお題。

 

野口整体的には、せっかく、自己治癒力によって、風邪をひいているのだから、満喫しないと。

三年、風邪を引かなかったら、ガンを疑え、

というそうで。

風邪でヒイヒイ言ってる私は、ガンじゃないことを喜ぶべきで。

 

熱があるときは、寝ていなくても、熱が下がって、平熱より下がったら、これはもう、じっくり休む、そう。

 

私は補中益気湯か、六君子湯を飲んで、足を温める。

足もみ、手揉みを一日、何度もする。

 

病気治癒には、肝臓と腎臓が頑張ってくれるのだから、手足の親指、小指は、念入りに

揉む。

 

風邪なら、鼻、喉、気管支や肺に来るから、

その裏である、胃腸に負担になるようなことは禁忌だ。油濃いものや冷たいもの等。

だから、人差し指と中指も揉む。

胃腸にシャキッとしてほしいから。

 

去年の暮れ、風邪にとことんやられた時、

林檎にどれだけ助けられたか。

消化を助けてくれたし、水分補給にもなった。

 

お大根とお沢庵も、胃腸の友。

 

もう一つ、玄米クリームがまあ効く。

でも、玄米クリームを作るのは大変だから

元気な時に作っておくか、玄米茶の玄米だけ

を売っているから、これを煮込んで玄米クリームの代わりにする。

 

元気な時は、そうでもないけれど、具合の悪い時は、これがまた美味しい。

 

龍角散ダイレクトが効くかどうか、知らない。

でも、美味しいから、オッケ。

 

こうしてようやっと乗り越えた体は、風邪のお陰で、体の隅々まで!リフレッシュできて元気が満ちている筈。

 

運悪く、点滴なんかをしてもらって、一気に

解熱なんぞした日には、十日程も青い顔をして、いつまでも、ゴロゴロしている。

 

これは、以前に書いているけど、先ず、やっぱり、受診は大事。

お医者さんは、その辺りで流行っている風邪や、インフルエンザに詳しい。

でも、病気治しは病院で、体治しは、自分で

、だから、ややこしい病気でないとわかったら、体治しを全力でする。

 

もし、ほんまかー?とお思いになったら、

野口晴哉の「風邪の効用」をお読みになると

お分かりいただける筈。

 

難しい本だけど、今まで、信じていたことは、一体何だったんだろうとお思いになると思う。

 

かく言う私も、半分もわかってない。

でも。凄い本です。

一生のハイライトになる気がします。