家相、人相、手相について

私は、何時も、相というものを気にしている。

今の自分の手相とか、我が家の町の地相と

かお墓の地相とか。

勿論、なかなか思うように吉相の家に住んで

はいないし、お墓もそう。

しかも相を見る流儀も色々で、素人の私に

は判じかねることも多々ある。

でも、はっきりと解る事もある。

たとえば、三角土地はダメとか。

耳にピアスの穴を開けると金運が落ちるとか。

ある時、仕事先の担当者が、徹底的に意地

悪だった。突然会議を直前にキャンセルし

たり、意味のない書類を何度もださせたり。

ある時、その人の、小指が、極端に細く外

に曲がっていたので、何故か「この人は子

どもを亡くしている」と思った。

そこで「内の担当者は身体が弱く、小さい

頃から、二十歳になることは出来ないといわれていた。」といった。

次の日から、仕事の妨害は止めた。

以前、家相に詳しい大工さんと話した。

「土地の大きさや形など制限もある。

家相的に完璧にしたら、家にならない事も

ある。大体でいかないと。」らしい。

私の家は、一家の主婦が苦労する家のよう

でなかなか当たっていて、苦労の遣り甲斐

のある家だ。

その欠点をカバーするべく盛り塩を熱心に

しているのかも知れない。