厄年に厄除けをしなかった
私は去年厄年だった。
でも、一昨年の年末、年初に寝付いたせい
で荒神さんで厄除けの星祭りをしなかった。
まあ、どえらい目にあった。三月に今まで
で一番の腹痛とか、六月は原爆の因縁を受
けて死にかけた。
夏に来た二冊の本の因縁も小さいとは言え
なかった!
秋には、大きな因縁を受けて死んだ。
(これは、以前に書いているけれど、
荒神さんで、蓮の台にすっぽりと抱かれた
から、きっと、死んだのだと想う)
度重なる車の故障とか。
年末に一ヶ月、熱が下がらなかった。
桜井識子さんによると、大きな幸せの前に
苦労が来て、底をさらうという。
それなら、私の底はもう、ピッカピカ。
前途、洋々、多望だよ。
でも、直に受けるのが、辛い事はわかった、
今年、厄の息子には、星祭りもし、ベルト
も贈った。
やっぱ、転ばぬ先の杖程、心丈夫な事は
無い。
数え年齢で、九がついたり、いわゆる厄年
や、(11歳,55歳,77歳)の様に数字が並ぶ歳
等、暦に●と書かれていたら、要注意。
荒神さんだけじゃない筈、お近くの厄除け
をして下さる所に行かれると安心と思う。
私はこうしたことには敏感で、まあ見過ご
さないつもりだった。
でも、受けるべき時には受けるということ。
まあ、何度も、何度も死ねて、愉しかった
と、言えるかなあ。
私は今まで、ホントに何度も三途の川迄
行っている。
きっと、常連さんだと思う。
でも、自慢にはならん。不用意なだけだ。
特に、昨年は、行き過ぎた。
出来たら、本当の死機までは、三途の川
さんには、悪しからず、ご遠慮願いたい。
でも、この事で、ほんとに、沢山の事を
教えて貰えるんじゃない?
そう、これ言われると辛い。
だから、それもこれも有難いって事。
結局、ここに来る。
ちょっと悔しいけど。
今、左上に居られる神さんがおっしゃる。
「有難いことなんやで。そう誰にでも、
経験出来ることじゃない。」
と、言われた。
「苦労は花。」ですって。
「はーい」ちょっと、無理からの返事。
地球の皆さんなら、私の気持ち、お分かりいただけると思うのですが?
大概や無い、しんどいと。
「判っとるがな。だから、休憩もある。」
ですって。