貴方を害する人

ここ15年ほど、何かと、大小のトラブルに見舞われている。

このことで、最近 気付いたことは、この人たちは、私の幸せに、手を貸す事しかできないと言うこと。

 

例えば、私が大事に育てている木や花に除草剤を掛けられたり、機械類が壊されたり。

 

でも、私は、お花に夢中になりすぎる。

そのせいで、あとで、寝込んだりする。

その機械が壊れたお陰で、一新した。

余分な経費も掛からなくなった。

 

確かに、何もかも失って、生きていく希望も持てないかもしれない。

 

でも、桜井識子さんが、言わはるように、

不幸の、底払いになって、後は良くなるばかり、になっているとか?

 

例えば、子供を亡くされたとする。

これほどの悲しみは、絶対ない。

 

でも天使霊の方々は、子供として亡くなる、と決めて産まれてくるという。

しかも、親世代の因縁を背負ってあの世にいってくれる。

或は、親に寿命を授けるために、わざわざ

降りてくれていた方達だから。

 

何でもかんでも、良いように考え過ぎ?

 

私も、やられた時は、ほんと腹が立った。

でも、よく考えてみたら、そう。

「あいらは、私の幸せに手を貸す事しか、できん。」と、呪文を唱えるように、

毎日、繰り返している。

 

貴方を 害するように見えて、実は神の御手だった。

 

なにがやねん!と思いはるよね。

辛すぎる現実は。

 

私も 熱があって寝ているところに、母がミシンを投げつけてきた時は もうビックリした。

でも、怒る元気もないので、それが

良かった。と思った。

これが元気だったら、きっと腹がたつよねえ、と。

しかも、買ったばかりの布団だったので痛くも痒くもなかった。

 

あの時の事で、母の寿命は、数年減った。

暴力は振るわれるより振るった方が傷付く。

 

ある知人が、十代の頃、人を刺したことがあったと言う。

 

あの時の事は、どうしても忘れることが出来ないと言った。

どんな細かいことまで覚えていて、50年経った今でも、この手の感触が離れてくれん。と言った。

 

私は何時もこれを言うので、耳にタコだとは思うけど、天網恢恢疎にして漏らさず。

鉄槌は下されて、遣られた方が、暴力で仕返さない限り、神の御手による大団円が待ち受ける。

 

そう思って、そう思い込んで、

生きている。