御盆に 喧嘩。お葬式に喧嘩もある。

お盆に喧嘩をすることがある。それは、ご先祖さんの御縁日なので、しないほうが 言いという。
でも、喧嘩をすることがある。私の母は、なくなって、一年半が経つ。
昨年、盂蘭盆経をあげたので、てっきり、あの世に、逝ったと思っていた。
でも、今年、お墓に、迎えに行ってから、息子と一日に、二度も、揉めた。これは、おかしい。
息子とは、揉めても、一、二ヶ月に一度くらい。
普通、家族で、墓参に、行くと、大体
そのあとは、仲がよくなる。
揉めるのは、理由があるはず。
我が家は、墓参の、前後に!振り塩を欠かさない。
例えば、墓参の帰りに、全然、別の所に寄るのは、あまり、よくないと、いわれる。ついで参りなるから。
昔から、そうしたことは、忌まれてきた。
墓参のあとは、波動が、細かくなっているので、何かに、憑かれることも、ある。
それもないのに、揉めた。
そこで、じっくり、考えてみた。
どう考えても!母しかない。
息子が、急に、腹痛なんて、まるっきり、母の症状そっくりだった。
どうりで、このお盆の忙しいのに、三ノ宮に、買い物に出掛けた。
母は、三ノ宮一丁目のうまれなので、三ノ宮が、好きだった。
我が家は、真言宗なので、お盆期間は毎食、お膳を作る。たったそれだけで、もう、くたくたなのに。
しかも、母の大好きな、アップルパイまで買う。本当なら、夕食の本膳の時に、理趣経盂蘭盆経をあげるつもりだった。
でも、昼食の時にあげた。
理趣経は、本来、在家のものは、あげないという。でも、高野山も、昔は、女人禁制なのに、今はあがれる。
なら、勘弁して貰おうと、あげちまった。とたんに、お仏壇の前が、まあ、これ、すっきりと、整った。
母は、寝ている間に、なくなった。
しかも、寿命より、十年も、早かった。
納得、するはずが、なかった。
でも、お陰で、やっと、成仏してくれた。
今日は、旧暦、7月15日、僧自恣の日。一年でたった一日、今日だけは、私の母でも、迷わず、ちゃんと、行けるところに、いける。
もし、お盆や、お葬式に、喧嘩をするようなことがあった方は、盂蘭盆経を、仏様に、あげてみてください。
ほんとうは、盂蘭盆経のなかに、書かれているように、お花、お線香、お灯明、百味の御食、床敷臥具、を用意したい。
でも、この時間だから、とにかく、家にあるもので、盂蘭盆経を、ネットで検索して、声をあげて、読んでさしあげたら
と思います。
こちらの、生きている家族は、急に仲良くなると思います。