死に望んで、出来ること

我が家には、人が死に瀕した時に、することがある。
まず、家族の誰かが、明日をも知れぬ、病状に陥った時、喪服を持っていない 者が、買いにいくと、
病状は、持ち直すと言う。
確かに、父が危篤になった時、娘達は喪服を買いに行き、父は持ち直した。
再び、危篤に陥ったときに、又、買いにいく?というと!それは二度は使えないと言われた。
また、亡くなる本人に頼めば、存命の家族の悩み事を、あっちの世界へ、持って行ってくれるという。
祖母の死に瀕した時に、姉は、悩み事をあの世に、持っていってもらったという。
本来なら、お仏壇に頼みごとを、してはいけないというけれど、亡くなる本人が、納得ずくなら、大丈夫なのかもしれない。
祖母が亡くなる前に、母に「じゅんこの結婚話、持って行こうか?」と言ったという。
私の結婚は、家族からは反対されていた。母は「いや、いい。持って行かなくてもいい。」と言ったそう。
お陰で、結婚は、出来た。大変な、苦労多い結婚だった。
でも、以前、私が、臨死体験をした時にきれいな女性に、言われた事とは
一致していたので、そうなるべくして
なったと云うことかもしれない。