亡くなる時は、一人が良い

亡くなる時には、一人が良いと桜井識子さん

がおっしゃっている。

 

お産も周りに人がたくさん居ると難産に 

なるという。(野口整体)

 

亡くなるというのは、あの世に生まれる

のだから、お産と同様に一人の方が安産

なのかもしれない。

 

父が最晩年に、入院先で、集中治療室にいた

でも、もっと、大変な方が居られるので、普通の病室に移るように、言われた。

 

後に入って来られた方は、今や人事不省で

沢山のご家族が、来られていた。

その方は、とても、お金持ちで、御家族が二家族居られたという。

(本妻さんのご家族と、別家のご家族)

壮絶な、雰囲気が、病室の外にまで溢れていて、「大変らしい」と聞いた。

 

こうした中で、あの世に逝くのも、おちおち

逝ってられん。気がする。

 

父には友人があった。

やはりお金持ちで、毎日、違う家に帰られるという。

5~6軒もあったそう。

どの家にも子供が出来て「わしなあ、もう

どこの家に帰っても皆同じや。かなんわあ」

 

この方の晩年は存じあげないけれど、奥様

のヒステリーのことは、何処からか聞こえてきた。

 

将に火宅の人。

この方が、亡くなったあと、揉めたそう。

こりゃあ、じっくり成仏は難しいかも。

 

死ぬことは将に 生きること。

最後の通知表を貰うような。

 

いつか上皇后様が、おっしゃったように

「お点ではなくて、感謝状を」もらえるような、そんな人生なら、いいな。

 

誰から、もらうかって?

守護霊さん?

守護霊さんには、守って貰ったから、感謝状は、こっちが出す方だ。

 

まあ要は、お点じゃない。

世の為人の為になったのなら、自分としては

満足のいく、人生と思う。