一昨日は厄神さんだった

一昨々日まで、絶不調だった。

でも、一昨日は、一昨々日までの私とは別人かのような元気さ。

 

そういえば、年末から、ある願掛けをして

いた。

満願が一昨日だった。

それを、忘れていた。

ということで、日常の買い物なんか、やっ

てやるぜ、の気分。

 

出掛けると、バスの中から、厄神さんの御

縁日の賑わいが見えた。

あー、それでか!

私は、最近、神社にお詣りする前日は

眠れない。

いつも一時間ぐらいしか眠れない。

今日もそうだった。

でも、通りすぎてしまった。

悔しいけどしょうがない。

 

全ての買い物が済んで帰りのバスの中。

お婆さんが、乗って来られたので、前の方

に移動。

私もお婆さんだけど、彼女は本格的。

顔を上げると、ちょうど厄神さん前。

すぐ、降りて、お詣りが出来た。

あのお婆さんのお陰で詣れた。

こんな、小さな事だけど、私は、有頂天

になった。

 

だって、こんなん、予定調和って言うんじゃない?

でも、息子には言えぬ。

絶対、「そんなん 気のせい、気のせい」

っていわれる。