神さんがくれたご褒美

10年ぐらい前、伊勢の外宮さんの山田市

町のあちこちで、下水の臭いががした。

神さんが居られるところなのに、あかん!

と思ったので、神さんに

 

「この匂いを何とかしてくれませんか。」

と頼んだ。

この世的には  何もしなかった。

数週間後に、伺った時に、きれいに直って

いた。

 

帰りに小さな店で、畳表で三枚積みの殆ど

未使用の草履が、千円だった。

六枚積みは歩きにくい。

(畳表の草履は、とても高い)

丁度、姉が同じものを、雨で駄目にしたと言う。

姉には、息子が世話になっていたので、送って、喜ばれた。

 

同時に、物凄く使いやすいピーラーが買えた。

今でも重宝している。

 

何でもないことみたいだけど、私には

恩寵に思えて、中々嬉しい。

 

えっ、なんでこんなん買うの?

ということもある。

刺繍が気に入って買ったテーブルセンター。


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写真のようにPCカバーにした。

640円だったっかしら。

PCも裸はなんだか可哀想なので、これは

嬉しかった。

 

プチポアンのバッグは、400円だった。


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ヨーロッパに旅行に行くと、女性は必ずプチポアンの店に行く。

「どうだった?」

「可愛かった!高かった!」と言う。

だから400円なら買いじゃない?

 

勿論こうしたことの前に、ちょっとした前

振りはある。

とんでもない腹痛や、十日も続く熱。

 

始めは病気を疑うけれど、よく考えると

ターゲットは絞られる。

 

ターゲットさえ分かれば、それに合う神さんのところに飛んでいく。

とことん神さんに頼む。

 

こうしたことが落ち着いた頃、ひょっと

手に入ったりする。

 

これが予定調和だなんて、言ったら出来すぎ。

 

こんなこともあった。

ネットでカシミアのジャケットを買った。

私は何時も具合が悪いので、何時も寒い。

だから、カシミアが好き。

丁度のショートジャケットがあったので

カシミア100なら暖かいと思った。

2000円なら、まあまあ。

でも、届いてみたら、物凄いロングジャケット。

「えーッ!」

「前に、カシミア100のバルキーロングジャケットをあんたが、欲しがってたからなあ。」

ですって。

 

いまでも、このジャケットは、特にお腹が痛いときに重宝している。

どうやら闘病用に、下さったみたい。

 

喜んで良いんだか?悪いんだか?

 

以前に名医に出会ってた頃は、具合が悪かった。

でも、名医に会わなくなったら、元気になったと、書いたことがある。

 

急な腹痛、発熱とは中々、縁は切れまへんか?

ほんとは、こうしたご褒美も、もうしんどいと。

 

この愚痴には、どんな言葉も、入って来ません。

「そう、その都度、対処方法はあり、遅れたり  横着こいたら、あかん。

だから、ちゃっちゃと手を打つこと。」

ですって。

 

「なーる。」