私はいつも、身体を壊す。

私は幼少期、とても幸せだった。

桜井識子さんによると、つい前回の過去世

で信仰深かった人は、次の幼少期に

幸福だと言う。

 

小さい頃「何故?なんで私だけこうも幸せなのか?」

変な話だけど、これが私の悩みの種。

姉達は、喧嘩をし、母とも揉める。

 

私と父とは多少距離があったにしても、揉めたことはない。

祖母と母は特に私を可愛がり、姉達とも仲が

良かった。

 

私は前回も信仰深い生活だった

お金儲けは、そう上手ではなかった。

妻には、慕われなかった。

息子と折り合いが悪く、娘は我が儘だった。

担ぎの呉服屋だったけれど、在庫の商品の中で、一番良い着物を、妻が着ていたという。

そのせいかどうか、お酒とは手が切れなかった。

霊的だったので、因縁を受けるとこも

あった筈。

こういう人は、お酒を飲むと その因縁が、出ていってくれるので、ついお酒に向かうことが多くなる。

 

それでも、氏神さんを始め身延山や、高野山

に、それは熱心に詣ったという。

 

私も母の介護の辛い日々は、お伊勢参り

氏神さんから、どれだけ救われたかしれない。

 

ただ、祖父は商売は、誠実を心掛けたよう。

彼が亡くなって、何十年たっても、あの人

から買った着物は、本当に良かったと

言われたらしい。

 

彼が亡くなった原因は腸チフスだった。

以前にも書いているけれど、祖父が生まれ変わって私が生まれた。

 

だから、今でもお腹が痛いなんて、あんまりやわ。

何年病みついとんねん。

85年。ながっ。

ま、でも、出雲大社さんに、運命の転換を

して貰ってからは、ぐんと軽くはなってきた。(このことは 以前に書いています。)

 

お伊勢さんみたいに、訳わからんほど高い

世界に連れていって貰えるのも有難いけど

出雲大社さんみたいに、この世の事で、救われるのも、これまた、まあ有難い。

 

今回の腹痛も最盛期からいうと、ごく僅かと

言える。

でも、壊れるっちゃあ壊れるから寝込む。

 

だから、最近壊したものは私の身体で

今週のお題が、毎週のお題で、私一生のお題

 

来世のお題にならないことを、祈っている。